2021-06-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
N501Y変異株のPCR検査四割目指すといって、四割になったときにはもう完全に置き換わっていた。時既に遅しだった。今新たに広がる危険性があるデルタ株、これL452Rの変異株PCR検査、まだ試行的段階ですよね。全体の状況把握できませんよね。これ、アルファ株のときのように、四割把握できたときには全国に蔓延していたら意味がないんですよね。 大臣、いつまでにデルタ株のPCR検査をどれだけやるんですか。
N501Y変異株のPCR検査四割目指すといって、四割になったときにはもう完全に置き換わっていた。時既に遅しだった。今新たに広がる危険性があるデルタ株、これL452Rの変異株PCR検査、まだ試行的段階ですよね。全体の状況把握できませんよね。これ、アルファ株のときのように、四割把握できたときには全国に蔓延していたら意味がないんですよね。 大臣、いつまでにデルタ株のPCR検査をどれだけやるんですか。
私の場合、N501Y変異株への感染だったということを伺いました。
ですので、感染性、あるいはワクチンの効果、それから重症度ということは引き続き知見を収集していく必要がありますけれども、今後も様々な変異株が国内に侵入してくる、あるいは国内で発生をするという可能性がありますので、現在は501Y変異のサーベイランスということ、モニタリングを行っていますけれども、引き続き、ウイルスゲノムサーベイランス、こちらをしっかりやって、変異株の国内での発生については実態を把握していくことが
御指摘のインドから報告されている変異株は、国立感染症研究所において評価、分析が行われており、それによると、主にL452RやE484Qと呼ばれる変異を有しており、それぞれの変異の特性については、L452R変異は、細胞実験で感染性を増加させる可能性や免疫やワクチンの効果を減弱させる可能性も示唆されていますが、感染性を増加させる可能性については、英国等から報告されている変異株に見られるN501Y変異より効果
ただ、最近言われておりますN501Y変異のように、感染性とかそれから伝播性というところに影響があるものではないということで、WHO等の定義でも、いわゆる懸念される変異株、VOCというものがありますけれども、そこには定義をされていないというところであります。そのもう一ランク下と言うとあれなんですけれども、注目すべき変異株ということで、VOIというところに定義をされています。
一方で、今回、新たな変異株として感染研の方から御報告させていただきましたのは、検疫及び国内で検出した新たなウイルス系統ということで、先ほどのN501Y変異は有しておりませんが、E484Kというアミノ酸変異を有するウイルス系統でございます。この系統につきましては、変異が単独で既存の免疫やワクチンを無効化させるものではないと考えておりますけれども、効果を低下させる可能性が指摘をされております。